2005年06月28日
農業への転身、信念貫き実現
農業への転身、信念貫き実現
片岡 永

土地もない、家もない、施設も機械も道具もない。全くなにもないところから農業を始めようと言うのだから、確かに大変なことでは逢った。「残りの人生を農業者として生きていきたい」という強い信念だけがあった39歳。
それから3年間の計画で畑を借り、道具をそろえ、植物生理を勉強し、農業塾に通い、農家研修に行き、資金を貯めた。
恩ある会社にはできる限り迷惑を掛けぬよう1年半前に辞意を伝え、部下の育成と仕事の引継に十分な時間をとった。3年間でほぼ計画に近い準備を整え、昨年3月に退社。それからさらに9ヶ月を経た今月、農地法第3条の規定による認定を受け、ようやく町の認める農業者となることができた。
新規就農を目指す人の多さは就農セミナーに行ってみてよく分かる。多くはこの農地法の壁で挫折するとも聞いた。しかし、あなたが本気ならできる。何もなくても、信念と時間があれば必ず突破できる。(

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